「え、着物だけじゃなくて帯にも種類があるの!?」
普段着に着物を着たいと調べたとき、
こう思った方も多いのではないでしょうか。
着物に詳しい人は減っているのに、
覚えることが多すぎてキャパオーバーになってしまいますよね…
実は、難しいことを考えず簡単に始められる帯もあるって知っていますか?
今回はそんな帯について掘り下げていこうと思います!
着物の帯選び!どんな種類があるの?
帯を選ぶとき、ひとまず覚えておきたいのは
袋帯、名古屋帯、半幅帯の3つです。
その中で、初心者の方にぜひ知っていただきたいのが半幅帯です!
半幅帯とはどんな帯で、どう結べば良いのか。
一緒に勉強していきましょう!
半幅帯とは?
カジュアル専門の帯で、
袋帯や名古屋帯の約半分の幅でつくられています。
だから「半幅帯」という名前なんですね。
「浴衣用の帯じゃないの?」と思われがちですが、
そんなことはありません!
仕立て方に種類の違いはありますが、浴衣にも普段着着物にも使える帯です。
袋帯や名古屋帯との違いは、
- 胴に巻くとき半分に折る手間がいらない
- 帯揚げや帯締めが必要なく、帯だけあれば結ぶことができる
という点です。
なので仕上がりが柔らかく、体を動かしやすいです。
袋帯や名古屋帯と違って帯自体をぎゅっと結ぶので、その結び方も様々。
どんな結び方があるか知っていますか?
いろいろなパターンをご紹介していきますね!
半幅帯の結び方は?
有名なものは
文庫結び
矢の字結び
貝の口
などです。
半幅帯は帯以外の道具を使わず結べるので、
アレンジの幅も大きくなります!
帯揚げや帯締めをおしゃれとして取り入れることもできるので、
コーディネートの幅は無限大です。
まとめ
今回は半幅帯についてお伝えしました。
ポイントは
- 半幅帯は普段着着物と相性が良い
- 道具いらずで結べる便利な帯
- 浴衣に合わせることもできる
- 結び方のバリエーションが豊富!
でしたね。
着物と言えばやはり袋帯や名古屋帯の着姿を想像される方が多いと思います。
ですが、半幅帯にも手軽に結べる、結び方のアレンジができるという
大きなメリットがあるので
半幅帯にしかできないおしゃれを楽しむのも素敵だと思います♪
お出かけされた方はどんな結び方にしたか、ぜひ教えてください(^^)
それではまた!